地中海の北東、ヨーロッパ、アジア、アフリカの接点という地理的要衡に位置し近年この地域における通商・観光の中心地として発展しつつある。
地理的歴史的に、ヨーロッパ文明と深いつながりがあり、ギリシア神話の愛と美の女神アフロディーテはキプロス島の海から生まれたと言われている。
(アフロディーテはローマ神話ではヴィーナスとなる。)
現在のキプロスは、事実上2つの国家に分断されており、南部がキプロス共和国政府(ギリシャ系住民)が支配する地域。北部は北キプロス・トルコ共和国としてトルコ系住民が分離独立を主張している地域となっている。ただし、この北キプロス・トルコ共和国を承認しているのは、トルコ1国しかない。
温暖な気候に恵まれ、フルーツなどが豊富。
飲み口のよい、キプロスワインも特産の一つ。
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